新型コロナウイルス(COVID-19)の流行で、日常的にマスクをする生活になりました。
飛沫やウイルスの侵入を防ぐマスクですが、皮膚にとっては良い事ばかりではありません。
実際に当院にも2020年から、マスクの着用を起因とする疾患の患者さまが増えております。
中でも代表的なものは以下の2つです。
長い時間、マスクを着用し続けることで皮膚がかぶれてしまい、肌荒れを起こしてしまうことがあります。
湿疹の一種で、特にこのタイプは接触皮膚炎と呼ばれます。
(物質が触れた部位に、赤みや小さい水疱ができたり、それに伴い痒みも引き起こされる。)
上記の場合、かぶれにくく、肌荒れを起こしにくい素材のマスクに変えると良いでしょう。
また、自宅での保湿・ケアも大切です。
マスクと皮膚が触れ続け、摩擦を起こしてしまうとそれが原因となってニキビができることもあります。
その他にもニキビ原因や症状については、こちら から詳しくご覧ください。
自分の肌にあった、なるべく刺激の少ない素材のマスクを選ぶことも大切です。
また、蒸れたマスクの中は雑菌が繁殖しやすい環境なので、通気性の良さにも気をつけるとニキビの発生・再発を防ぎやすいでしょう。
平岡皮膚科スキンケアクリニックでは、一般皮膚科のみでなく、美容皮膚の領域も幅広く行っております。
肌荒れなどの症状が「快復」をしたら、肌の根本的なコンディションを「よりよく」するお手伝いもできる札幌の皮膚科です。
診察のご予約は こちら から。