レーザートーニングとは、メラニンに反応するQスイッチアレキサンドライトレーザーを用い、専用のガラス管を使用して圧をかけながら低出力で照射します。
本施術は保険適応外ではありますが、皮膚良性色素性疾患に対して厚生労働省の薬事承認を取得している「ALEXII」を用いていますので安全性が高く、 施術中に軽くチクチクした痛みがあるものの、赤みやカサブタなどのダウンタイムがほぼないため保護剤を貼る必要もなく、洗顔やお化粧も当日から可能です。
主な適応は肝斑ですが、従来のレーザー治療では刺激が強すぎて、照射により逆に肝斑が悪化してしまうケースもありました。
しかし、レーザートーニングでは肝斑に刺激を与えずに、徐々にメラニンを分解していくことができます。
他にも、遅発性両側性太田母斑、外傷後色素沈着、もやもやしたシミにも効果があります。
また、毛穴の開きや肌のたるみを改善する効果もあります。
頻度は約4週間に1回、6-8回程度で、大体4回目頃から効果を実感できます。
1回の施術時間は15分程度となります。