●単純ヘルペス1型または2型の感染、あるいは潜伏ウイルスの再活性化によって起こります。初感染の多くは不顕性感染ですが、その後神経節に潜伏感染し、発熱、紫外線、ストレス、月経、性交などの刺激や免疫低下などで発症します。
・口唇ヘルペス 1型によるものがほとんどで、口唇に浮腫性の紅斑や小水疱、糜爛を形成します。
・性器ヘルペス 1型によるものが70%と言われていますが、2型による場合は再発を繰り返します。
軽症の場合は抗ウイルス剤の外用のみ行いますが、症状の強いもの、頻回に発症するものについては内服療法を行います。